時間の分散はどのようにして行うか

今回は、時間分散について話していきます。時間分散って言葉だけ聞いてもなかなか理解が難しいかもしれません。

まず、投資におけるリスクを再確認します。高度に分散された長期投資を前提とする限り、10年以上の長期投資において元本が毀損するリスクはほとんどありません。

しかし、短期的には資産が半減する可能性があります。特に一括投資をした場合には、翌月に暴落が起き、半減する可能性もあります。

ここで注意してほしいのは、常に暴落は予測不可能であるということです。

誰がコロナウイルスがまん延を予測できたでしょうか?そのような人はいないはずです。そして、長期投資を前提とする限り、暴落は必ず起きます。

ですので投資のタイミングを分散する必要があります。

つまり、毎月一定の金額を投資することで時間の分散を行います。これを、ドルコスト平均法といいます。

これには時間の分散以外に大きなメリットがあります。それは何か?

株価が下がった際には同じ金額で多くの株数を購入でき、逆に株価が下がった場合は少ない株数しか購入できません。このため、平均的には安い価格で購入できるという方法です。

これは非常に良いアイデアではありますが、もちろん欠点もあります。

高度に分散した投資においては長期では株価の上昇が期待できます。このため、平均的には一括投資に負ける場合が多いです。しかし、平均的な投資家は一括投資の後に暴落した場合狼狽売りする可能性があります。

本ブログのコンセプトは、如何に投資のリスクを減らすかということに焦点を当てています。このため、基本的には一括投資よりも時間分散を行うことを本ブログでは推奨します。

コメント

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